日曜日, 5月 07, 2006

■ホリエモン保釈が村上ファンドを元気付けた…?

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■ホリエモン保釈が村上ファンドを元気付けた…?

しばらく鳴りを潜めていた村上ファンドの村上世彰の動きが、ここ数日、阪神株やtbs株などをめぐって活発化しているようだが、これが、ホリエモン保釈によって、東京地検が実質的に政治的に敗北したことを見越した上での動きであることは明らかだろう。

つまり、ホリエモン保釈は、ホリエモンや村上ファンドが、これからは堂々と商売や経済活動を展開してもいいよ、というゴーサインになっている。一時は、逮捕必至と見られて鳴りを潜めていたわけだが、これで、もう自分が逮捕されるなどということはない、という情勢認識が、村上を動かしているのだ。もう何も恐れるものはない、というわけだ。

村上は、小泉・竹中・武部ラインの復権を前提に動いているはずだが、村上の読みに狂いは無いのだろうか。千葉補選以後、政界のパワーゲームの構図は大きく変化している。すでに政界は小泉以後にシフトしている。小泉後継を鮮明にしている安倍政権がはたして誕生するのか。たとえ誕生したとしても、はたして安定政権たりうるのか。

これからも、ホリエモンや村上某を、新しい世代のヒーローとして、世間が拍手喝采するだろうか。疑問である。

村上の手先として取締役に就任するとか辞退するとか右往左往している、この玉井英二氏(元住友銀行副頭取)っていう奴の動きも怪しいね。いい年して、金に眼がくらんだのかな。それともオリックスの宮内某らと結託していてるのかな。



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特集:阪神電鉄vs村上ファンド>> スポーツ総合
(5/7)「阪神反対なら再任辞退」社外取締役の玉井氏
 村上世彰氏率いる投資ファンド(村上ファンド)が阪神電気鉄道に対して株主提案した問題で、村上ファンド側から取締役として再任を推薦された玉井英二氏(元住友銀行副頭取)は6日、「阪神側の反発が続くのであれば、取締役候補を辞退したい」と述べた。玉井氏は村上氏と電話で話したことを明らかにしたうえで、「村上氏の了承は得ている」と話した。

 玉井氏は「村上氏側が阪神にとってむちゃな提案をすれば、自分が安全弁となって反対するつもりだった」と主張。「自分が村上氏側だという阪神の主張は全く誤解だ」とした。

(nikkei-net)
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