水曜日, 3月 08, 2006

「ガセ・メール騒動」で、平沢議員等に情報提供者と指摘されたフリージャーナリストの一人、上杉隆氏のコメントが面白い。

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■「ガセ・メール騒動」で、平沢議員等に情報提供者と指摘されたフリージャーナリストの一人、上杉隆氏のコメントが面白い。平沢議員が、得意げにご披露した「ガセ・メール」情報も実は、さらなるガセだった。というのは、平沢が、意味深な顔で暴露した「ネタ元のフリージャーナリストは元代議士秘書だ…」という情報は、真っ赤な大嘘。平沢に、そういう情報を耳打ちし、テレビで暴露させるように仕向けた仕掛人は誰だろう。むろん、平沢も騙され、利用された口だろう。で、仕掛人は? 官邸の○○秘書と××情報部員に決まっているよね。怖くて、ここでは言えないけど・・・(笑)。



本日発売の「週刊プレイボーイ」でコメントしました。
はい、以下貼り付けです。

 今回の騒動では、永田議員の「お粗末ぶり」ばかりに注目が集まった。でも、みんな何か忘れていないか?
 それは「小泉政権も結構な『ガセネタ』に踊らされている」ってこと。たとえば、イラク戦争支持の根拠とされた「大量破壊兵器」の問題。これは後に「イラクに大量破壊兵器はなかった」とアメリカも認めている。つまり、ガセネタだったわけだ。
 北朝鮮による拉致被害者の問題も、しかり。当初、日本政府は「5人生存、8人死亡」という北朝鮮側の情報を鵜呑みにしたが、後に北朝鮮から提供された遺骨が別人のものだと判明。あやうく「ガセネタ」をつかまされて国交正常化へと向かいそうになった。
 武部幹事長のホリエモンに対する「我が息子です、我が弟です」という発言だって、今の自民党の態度を見ていれば、ウソだったとわかる。
「さらに言えば、一時は自民党の平沢議員も『このメールの提供者は元議員秘書でフリーの記者』と、ジャーナリストの松田光世さんや私をほぼ名指しする形で『ガセネタ』を流しました」
 そう語るのは、ジャーナリストの上杉隆氏。でも、なぜか小泉総理をはじめ、自民党の議員はちっとも責任を問われていない。なぜだろう?
「永田議員は『金と選挙』という、相手の政治生命を奪うような問題を、不確定なままに『本物だ』と言い切ってしまった。国会内だけでの発言であればここまで問題は大きくならなかったでしょうが、テレビにどんどん出て発言してしまった。そこに脇の甘さがあったんです」(上杉隆氏)??(週刊プレイボーイ:2006年3月21日号)


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