木曜日, 3月 09, 2006

「小泉自民党とブロガーの懇談会」の意味するもの・・・(笑)。


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一昨日、「自民党とブロガーの懇談会」第三回なるもの開かれたらしい。また、物欲しげなブロガーやネット馬鹿やヒルズ族が、押しかけたのだろうが、ガセ・メール騒動が一段落した頃に、こっそり懇談会なんて、よくやるよ、という感じだな。おそらく、小泉自民党の「2ちゃんねる」工作部隊、いわゆる世耕グループの勝利宣言、ないしは祝勝会ということだろう。調子に乗ってビール・カケでもやつたんじゃないの。

というのは冗談だが、実はガセ・メールの出元は、官邸周辺という説が根強い。官邸周辺とは、言うまでもなく飯島・世耕ラインの「情報工作部隊」の仕業ということだろう。そしておそらく今回は、それに公明・草加の「情報工作部隊」もなんらかの形で参加していると思われる。どちらが主導的役割をはたしたのかはわからないが…。自民党が、永田問題を深追いしない理由はそこらあたりにあるだろう。

言うまでもないことだが、その目的の一つが、公明・草加グループが引き起こした「耐震偽装問題」の隠蔽工作であることは明らかだろう。しかも、それにうまくタイミングを合わせるように、北海道かどこかで、新しい耐震偽装マンションが発見されている。というわで、いわゆる「ヒューザー小島」や「姉歯」ルートの耐震偽装犯罪は、あれほど大騒ぎされていたにもかかわらず、今やますます影が薄くなってしまいつつある、というわけだ。ヒューザーや姉歯の名前や偽装問題はもう忘れましょう。耐震偽装はヒューザーや姉歯だけの問題ではないでしよう、というわけだ。

さて、自民党とブロガーの懇談会だが、これは、昨年の総選挙の前から始まっている。僕は、この懇談会に参加しているのがヒルズ族や小泉マンセーグループが中心だから、そこには情報工作と情報弾圧という独裁長期政権に不可避の陰湿な政治的陰謀が隠されている、と警告してきたが、新聞やテレビを初め多くの論者は、この懇談会を、陽気に、「新しいネット時代の政治の可能性…」なんて方向に解釈していた。そして、遅ればせながら、それに乗り遅れまいとして、押しかけてきたドシロートの「ネット馬鹿女」の口車に乗せられて、同じような懇談会を開いて、ネット音痴、パソコン音痴ぶりを天下に晒して大恥をかいたのが前原民主党だった。

一説では、この「民主党とブロガーの懇談会」なるもの関わった人脈の中に、ガセ・メールの仕掛け人の一人と言われている「西澤某」もからんでいるらしい。というのも、実は、この懇談会には、自民党の懇談会にも出席している連中が多数紛れ込んでいたからである。つまり、この懇談会には前原を初め、民主党執行部の面々が多数出席したのだが、この懇談会での頓珍漢なやり取りから、民主党のネット音痴、情報音痴の実態が自民党サイドに筒抜になったということだ。この時点で、情報音痴・ネット音痴の民主党をつぶすのは簡単だよなー、と世耕あたりが考えたとしてもおかしくない。

いずれにしろ、飯島や世耕の高笑いが聞こえるね。しかし、世耕は、今やネットや「2ちゃんねる」を舞台とする、政治的ネット陰謀論の世界では有名人。その陰湿な情報工作活動の華々しい前歴から、もう逃げられないよね(笑)。秘密警察あがりの暗い政治家…というイメージで成功したのはプーチンだけだろう。小泉退陣とともに、「世耕弘成」らの暗い秘密警察的な陰謀と情報謀略の実態が明らかになるだろう。お楽しみ。

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