日曜日, 3月 05, 2006

小泉長期政権の本質は言論弾圧と情報工作だよね???


■月刊「ランティエ」(角川春樹事務所・刊)に、岳真也(作家)、三田誠広(作家)、下川裕治(紀行作家)とともに、登場。発売中です。書店で立ち読み(覗き?)でも…。→


■小泉長期政権の本質は言論弾圧と情報工作

●僕が、小泉政権に反対し批判している大きな理由は、権力維持のためにとはいえ、批判者や反対派を、言論弾圧や言論封鎖、あるいは言論機関を通じて情報操作を繰り返し、挙句の果ては公安や警察権力とも結託した上で気に食わない人物を次から次へと犯罪者に仕立てて逮捕監禁し、政治活動や言論活動を封じるという、いわゆる「公安政治」に手を染めていることである。政治に情報操作や言論統制は不可避かもしれないが、それに深入りする政権は非常に危険である。

言論弾圧はヒットラーやスターリン、毛沢東など、いわゆる「長期単独独裁政権」には付き物の悪である。私見によれば、小泉長期政権の本質も「言論弾圧と「情報工作」である。

一部には「小泉は強運の人」なんて政治分析をする政治評論家もいるが、幼稚園児的分析と言っていいだろう。そういう政治評論家はおそらく小泉一派の情報工作に加担しているか、官邸が放った情報工作部隊に洗脳されているかだろう。

小泉政権が政治危機に陥ると必ず逮捕者(犯罪者)が出る…というのが僕の分析だが、今回の「耐震偽装問題」や「ライブドア問題」「皇室典範改悪問題」と続く致命的な政治危機においてもまた同じようなことが繰り返されたと僕は見ている。マスコミや小泉自身は、「運がいいんだよなー。必ずいい風が吹いてくる…」等と嘯いていれば、それですむかもしれないが、日本国民にっとってはそうはいかないのだ。

今回の「ガセ・メール問題」の背後でも、小泉官邸を支配する情報工作部隊が、警察や地検と結託した上で暗躍しているはずである。なぜ、民主党は、あっさりと全面降伏したのか。一人の犠牲者も出さずに…。おかしいではないか。脅迫でもされているのか。


人気blogランキング←click here!!!